山林売却の注意点について回答します。
山林を持っていれば、それを売却して資金を得ようと考える人も多いですが、注意点としては買った人が利用できるのかどうかと言うことです。つまり、何にも利用できないようなものであれば買い手は見つからないでしょう。現在は買い手市場となっています。つまり、売りたいという人が殺到している状態だと言えるでしょう。ですから、当然価格も下がります。買い手はかなり安く購入できるようになっているのです。
さらに、様々な規制によって買ったとしても他に転用できないようなものもあります。その代表的なものが国定公園です。国定公園内に山林を所有していたとしても、たいていは木を切ることも出来ませんし穴を掘ることすら出来ない場合が多いでしょう。そうなった場合、買った人はただ所有するだけで、建物を建てることも出来ませんし他に利用する方法がないのです。そうなった婆には買い手が付かないことが多いと言えるでしょう。自然保護を目的とした団体が買ってくれることもありますが、実際のところは二束三文で売らなければならないと考えておくほうが良いです。他に利用する事のできる山林かどうかということを把握しておくことが注意点としては必要となってくるのです。
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